航空英語のRudderとは

航空英語のRudder（ラダー）は、飛行機の機首を左右に振るための装置。方向舵（ほうこうだ）ともいう。フットペダルと連動しており、右のペダルを踏めば右に、左を踏めば左を向く仕組みだ。

航空英語のRudderとAileronの違い

「航空英語のAileron（エルロン）も、航空機を左右に傾けるための装置だったはず。Rudderとどう違うのか？」と疑問に思った人もいるだろう。　
※航空英語Aileronの記事はこちら

しかし飛行機が旋回するには、Rudderだけでは不十分だ。飛行機はRudderを使って首を振るが、それでは進行方向が斜めになるだけ。風の状況によっては回れないでもないが、本格的に回るにはAileronもあわせて使う必要がある。

バイクでカーブを曲がるとき、バイクヘッドの向きを変えると同時に、バイク自体を大きく傾ける、あの感覚に近い。

Rudderを使いすぎると（ヘッドを傾けすぎると）スピンしてしまうのも、バイクと一緒だ。
教官を志す人などは、スピンの訓練を受けることも。

こんなサイトもおすすめ！

実はRudderにはもう一つLadderというという厄介な単語があるがRudderは舵で、Ladderはハシゴだ。コチラのサイトも是非チェック
だから何だよと思ったあなたはそもそもそんな事すら知らなかったはずだ。
なのでとっておきのサイトをここに書いておく。
LADDER SERIES
まずは学ぼう。

パイロットに必要な英語力を、基礎から身に着けたい人はこちら