コースについて
意識と判断の英語(Think, Decide, Express)
行動(Do)・状態(Be)の次は、なぜそうしたのか、どう判断したのかを英語で伝えるフェーズです。助動詞(Would / Could / Should)や完了形(Have+過去分詞)を使いこなし、思考・反省・提案を言語化します。
講座の概要(Course Summary)
Phase3では、英語を時間ではなく意識の距離で使い分ける感覚を学びます。訓練や座学では Did you ではなく Have you を用いることで、相手の行動だけでなく意識や責任の確認ができます。また Would / Could / Should を使って、丁寧に、しかし明確に自分の考えを伝える力を鍛えます。
この講座で学べること(Learning Objectives)
| ステップ | 学ぶ内容 | 目的・到達点 |
|---|---|---|
| Step 1:完了形(Have / Has / Had) | 「もう」「まだ」「今まで」を自然に表現する。例:Have you checked the weather? / I’ve just finished the preflight. | 状況報告や確認のタイミングを正確に言える。 |
| Step 2:Did と Have の距離感 | Did=行動、Have=意識の確認。例:Did you check the weather? / Have you checked the weather? | 会話のトーンと信頼感を意識して使い分ける。 |
| Step 3:Would / Could(控えめな意志・可能性) | 距離と柔らかさの調整。例:Would you explain that again? / I could try that tomorrow. | 丁寧に意見・提案を伝えるプロの話し方。 |
| Step 4:Should / Must(判断と責任) | 助言と義務の線引き。例:You should review this again. / We must report it immediately. / I should’ve checked earlier. | 状況に応じて正確に使い分けられる。 |
| Step 5:Judgement English(統合) | Do+Be+Have+助動詞の統合。例:I did check, but I should’ve confirmed again. | 判断・意志・経験をまとめて伝える思考英語の完成。 |
対象レベル
- Phase2までの内容(Do / Be / Will)を理解している
- 訓練や座学で英語を説明から判断へ発展させたい
- 実践的な会話・報告・オーラル試験で考えを英語で整理したい
習得できるスキル
- 意識の距離感をコントロールできる英語思考(Did と Have の使い分け)
- 柔らかく丁寧なコミュニケーション力(Would / Could の実践運用)
- 判断・提案・反省を英語で整理するスキル(Should / Must / 完了形)
この講座の学習の流れ
- 理解:完了形・助動詞の本質を学ぶ(時間ではなく意識)
- 練習:訓練・座学の会話に落とし込む
- 応用:Did / Have / Would / Should の組み合わせ練習
- 実践:Ground school・Checkride報告・オーラル試験形式で表現する
講座メッセージ
英語は行動を報告する言葉から、判断を共有する言葉へ。Phase3では、あなたの思考が英語になる。I’ve done. I would. I should’ve. その一言が、信頼を生む。
コース内容
Lesson 1:完了形の意識 – 「もう」「まだ」「今まで」を正確に伝える
Lesson 2:Did と Have の距離感 – “行動”と“意識”を使い分ける
Lesson 3:Would と Could – 距離と柔らかさを操る英語
Lesson 4:Should と Must – 判断と責任を伝える英語
Lesson 5:Judgement English – 判断と意志を英語で表す
生徒の評価とレビュー
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