英語が苦手?
それとも、好きなことのためなら
英語と向き合える?
「苦手」と「学ぶ姿勢がない」は、まったく別のものです。
パイロットになりたい気持ちがあるなら、それは十分な理由になります。
こんな方へ
パイロットを目指すのは、高校を卒業してから、大学を卒業してからと思っていませんか。
欧米では、中学生・高校生のうちから航空の道を意識し始めるのが一般的です。早く始めることが、そのまま早い一歩になります。まずは基礎知識から、無理なく触れてみませんか。
アルファ、ブラボー。
その正体を知っていますか?
アルファ、ブラボー、チャーリー、デルタ、エコー、ホテル、ゴルフ——どれも普段どこかで耳にする言葉です。
実はこれらは、アルファベット1文字ずつに割り当てられた、航空無線の世界共通ルール「ICAOフォネティックコード」です。身近な言葉が、そのままパイロットと管制官の共通言語になっています。
数字にも同じようなルールがあります。「3」は”Three”ではなく“Tree”、「9」は”Nine”ではなく“Niner”。学校で習った英語とは違う、この特殊な読み方には、はっきりとした理由があります。
無線機を通して電波に言葉を乗せると、音はこもったり途切れたりして、普段通りの発音では別の言葉に聞こえてしまうことがあります。さらに無線の向こうには、それぞれ違う母国語のなまりで英語を話す、世界中のパイロットと管制官がいます。
電話なら「ごめん、もう一回言って」で済みます。でも上空では、1つの周波数を何機もの航空機が共有し、機体は1秒ごとに進み続けています。何度も言い直している余裕はありません。一度で、明瞭に、簡潔に、正しく伝える。そのために、聞き間違えにくい形へと読み方そのものが決められているのです。
Three
Tree
“th”の発音は、英語を母国語としない人にとって難しい音。誰が言っても同じに聞こえる形にそろえています。
Five
Fife
雑音の中では”Five”と”Fire(火災)”が紛らわしくなるため、音をはっきり区別できる形にしています。
Nine
Niner
“Nine”は”Five”と母音の響きが似ているため、1音節足して聞き分けやすくしています。
※ Tree・Niner・Wun・Tooなどの表記は、ICAO(国際民間航空機関)が定めた数字の発音表に基づく「読み方の目安」で、英単語の綴りではありません。実際の試験や交信記録では、数字はそのまま数字で書きます。
つまり航空英語は、“うまい英語”ではなく”間違えない英語”として設計されています。
だからこそ、英語が得意かどうかより、決められた型を正しく知っているかどうかが大切です。この7日間で学ぶのは、まさにその「型」です。
この講座で学べること
ICAOフォネティックコード(A〜Z)を正確に発音・聞き取れるようになる
ICAO標準の数字の読み方(Wun / Too / Tree / Fower / Fife / Ait / Niner)が身につく
コールサインを正確に読み上げ、ATCの指示を復唱(Readback)できるようになる
周波数の正しい伝え方(”Decimal”の使い方)を理解する
タクシー・滑走路進入・離陸許可まで、地上から離陸までの基本的な管制交信の型を習得する
“OK” “Roger only” “Dot” など、誤解を招く表現を知り、避けられるようになる
7日間のカリキュラム
各Dayは「解説→チェックリスト→例文→誤用例→練習問題」という同じ流れで作られています。1日約15分、無理のないペースで積み上げていきます。
Day01
フォネティックコードと数字の読み方
Day02
コールサインと基本復唱
Day03
周波数の基礎
Day04
タクシー指示
Day05
滑走路進入とラインナップ
Day06
離陸許可
Day07
総復習|地上走行から離陸までを通しで練習
実際のレッスンをのぞいてみる
Day01「フォネティックコードと数字の読み方」の一部をそのままお見せします。どのDayも、この5つのパートで構成されています。
練習問題の答え、分かりましたか? 正解はB。小数点は”Point”や”Dot”ではなく“Decimal”と読みます。こうした「知らないと間違える型」を、1日15分ずつ積み上げていきます。
7日後、こう言えるようになる
Day07では、7日間で学んだすべてをつなげて、地上走行から離陸までの一連の交信を通しで練習します。最初は「Three」「Nine」と読んでいた人が、1週間後にはこのやり取りを自分で言えるようになります。
DAY 0
「JA1234」を
“J A One Two Three Four”
と読んでしまう
DAY 7
「JA1234」を
“Juliett Alfa Wun Too Tree Fower”
と正しく言える
DAY07 総合練習|地上走行から離陸まで
① タクシー
ATC: Juliett Alfa Wun Too Tree Fower, taxi to holding point Runway Too Seven via Alfa, Delta, hold short.
YOU: Taxi to holding point Runway Too Seven via Alfa, Delta, hold short, Juliett Alfa Wun Too Tree Fower.
誘導路Alfa、Delta経由で滑走路27の手前まで進み、停止する
② 周波数の切り替え
ATC: Juliett Alfa Wun Too Tree Fower, contact Tower on Wun Wun Ait Decimal Seven.
YOU: Contact Tower Wun Wun Ait Decimal Seven, Juliett Alfa Wun Too Tree Fower.
タワー(管制塔)の周波数118.7に切り替える
③ 滑走路へ進入
ATC: Juliett Alfa Wun Too Tree Fower, line up and wait Runway Too Seven.
YOU: Line up and wait Runway Too Seven, Juliett Alfa Wun Too Tree Fower.
滑走路に入り、離陸許可が出るまで待機する
④ 離陸許可
ATC: Juliett Alfa Wun Too Tree Fower, Runway Too Seven, cleared for takeoff.
YOU: Cleared for takeoff Runway Too Seven, Juliett Alfa Wun Too Tree Fower.
離陸許可。ここで初めて離陸滑走を始められる
今は呪文のように見えるかもしれません。でも7日後には、一文ずつ意味が分かり、自分の声で言えるようになっています。
最後に、確認テスト
7日間の最後に、理解度を確認する10問のテストがあります。設問には日本語の説明が付いているので、英語が苦手でも「何を問われているか」に迷いません。
10問
出題数
70%
合格ライン
10回
再挑戦できる回数
1回で受からなくても大丈夫。間違えたところを見直して、何度でも挑戦できます。
「型」を知った、その先へ
この7日間で身につくのは、航空無線の正しい「型」です。型を知らなければ、どれだけ英語が得意でも交信はできません。だからこそ、最初の一歩はここから始まります。
ただし、正直にお伝えします。型を「知っている」ことと、本番で「使える」ことは別物です。テキストでは鍛えきれない部分が、確かにあります。
スピード
実際の管制は、テキストで読むよりずっと速く流れてきます。聞き取って、すぐに復唱できるか。
やり取り
決まった台本を読むのではなく、相手の言葉に反応して返す。これは相手がいて初めて練習できます。
想定外の場面
型通りにいかない状況を、自分の言葉で説明する力。ここは対話の中でしか鍛えられません。
7日間を終えて「声に出して、相手と練習してみたい」と感じたら、それは次の段階に進む準備ができたサインです。講師とのマンツーマンで、型を本番で使える力へと仕上げるコースもご用意しています。
マンツーマンのコースを見る →運営者について
世界100校以上のフライトスクールを訪問する中で確信したのは、パイロットになるために何より重要なのは英語だということ。そしてその英語力は、学歴や学力では測れないということです。英語こそが、パイロットへの入り口です。
パイロット留学事業では、訓練開始までに事前座学を行うなど準備を徹底し、提携先のフライトスクールから高い評価を受けています。英語力が訓練費を確実に抑えることも、現場で何度も目にしてきました。
また、英語力はパイロットとして国内外で働くうえで欠かせないものです。だからこそ、目指すと決めたその日から少しずつ学習を進めることが大切だと確信しています。
株式会社SMART FLIGHT 代表取締役 谷口 一貴
料金・お申し込み
航空英語の基礎を学ぶ7日間
1日15分、地上から離陸までの交信の「型」を身につける
4,980円
(税込・追加費用なし)
含まれるもの
- Day01〜07のテキストレッスン(各Day約15分)
- 各Dayの解説・例文・誤用例・練習問題
- Week1 確認テスト(10問・再挑戦10回まで)
- 閲覧期間:受講可能となった日から3ヶ月間
カード決済:お申し込みの際にアカウントを作成し、そのままお支払いへ進みます。お支払いが完了すると、すぐに学習を始められます。
よくある質問
ご利用にあたっての注意事項
- 本講座は、特定の資格の取得、試験の合格、英語力の向上その他いかなる成果も保証するものではありません。
- 閲覧期間は、受講可能となった日から3ヶ月間です。
- デジタルコンテンツの性質上、お客様都合による購入後の返品・返金はお受けしておりません。
- アカウントはご本人のみご利用いただけます。教材の複製・転載・SNS等への掲載は禁止しています。
- 18歳未満の方は、保護者の方の同意を得た上でお申し込みください。
- 例文に登場する空港名・滑走路・周波数・便名等は学習用の設定であり、実在の空港の運用とは異なります。
- 本講座は教育目的で提供されるものであり、実際の訓練・運航・実務における判断および責任は、常にご本人および所属組織に帰属します。
詳しくは利用規約および特定商取引法に基づく表記をご確認ください。
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